代表的な補助金③|小規模事業者持続化補助金
小規模事業者が「販売促進」や「業務効率化」などに取り組む際、その経費の一部を補助してくれる制度です。
比較的申請ハードルが低く、個人事業主・フリーランスも活用しやすいため、毎年多くの事業者がチャレンジしています。
対象と目的
- 補助額:最大200万円(インボイス枠などにより異なる)
- 補助率:2/3(枠によって3/4)
- 対象者:小規模事業者(商業5名以下・製造業20名以下など)
この補助金の最大の特徴は、「広報・広告」「展示会出展」「ECサイト制作」など“販路開拓”に使える点にあります。
たとえば、こんな使い方ができます
- Webサイトやチラシを新規制作し、集客力をアップ
- 新商品プロモーション動画の制作費
- 物販事業での梱包資材やパッケージ改善
- インスタ広告やリスティング広告費
官民連携の活用シーン
・地域の特産品をPRする「ふるさとプロモーション事業」への活用
・自治体主催の観光フェアや商談会に参加するための出展費用支援
・商工会議所や商工会との連携で、申請支援が受けられる点も魅力です。
採択のポイント
- 販路開拓の目的が明確であるか? 販路開拓に効果がある使い道か?
- 事業の継続性・成長性が見込めるか?
- 補助金を使うことで、どう利益につながるかが具体的か?
補助金の使い道は効果的かつ具体的に考えられているか?
まとめ
✔ 小規模事業者の「第一歩」として非常に活用しやすい補助金です。
✔ 官民連携の中でも、地元資源・地域活性のプロモーション施策として好相性。
✔ 採択後の事業報告・効果測定なども丁寧に行うことが、今後の申請実績にもつながります。
(ご質問・お問い合わせは以下からご遠慮なく下さいませ)
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