政策提言の仕方と効果的なアプローチ
政策に自社の声を届ける!効果的な提言のススメ
ビジネスチャンスを広げるカギは、「ルールをつくる側」に声を届けること!
役所は一企業の要望だけでは動きません。
1.業界団体の活用
✅ 業界団体を通じた公式意見
✅ ワーキンググループでの議論主導
これが重要な戦略になります。
たとえば―― 自社が中心となり業界内にワーキンググループを立ち上げ、課題を整理し、政策提言書をまとめる。
その上で、業界全体の声として役所に届ける流れを作るのが理想です。
✔ 個社の意見ではなく「団体意見」として届ける
✔ ワーキンググループで主査を担い、議論をリードする
✔ 業界全体に利益をもたらす提案を意識する
🔔ルールを変えるのは一握りの“動くプレイヤー”!
ポイント整理
1️⃣ 役所には「公式意見」として届ける工夫が必要
2️⃣ 業界団体やワーキンググループ経由で発信する。
3️⃣ ワーキングを主導できれば影響力UP!
2.政府の審議会・研究会への意見発信
政府で政策の方向性を定める際に、審議会での議論や個別の研究会を立ち上げての
議論を行うことが多々あります。このような場に以下に意見を反映させるかも重要
なポイント!
✅ 審議会・研究会でのプレゼンテーション
✅ パブリックコメントを活用した意見発信
先ほどの1.でまとめた業界の意見としてこのような審議会・研究会でプレゼンを
行い、公式意見として発信するのは、政策に意見を反映する非常に有効な方法です。
また、審議会・研究会での議論の結果を取りまとめる際には、多くの場合にパブリック
コメントの募集が行われます。広く国民に対して「こういう方向性で考えています、
自由に意見を出してください」という場ですので、ここに意見を投げ込んでいくのも
1つの方法です。
3.有識者との関係作り
上記のような審議会・研究会のメンバーの多くは、有識者(もしくは学識者)と
言われる大学の先生方です。省庁によって、政策の分野によって、審議会・研究会に
参画される大学の先生方はある程度見当がつきますので、これらの有識者の方々と
普段から意見交換を重ね、有識者の先生のご意見の中に自社・業界の主張を取り入れて
発信してもらうことも、重要な一手となります。
以上のように、様々なルートで自社・業界の意見を発信していくことが、
国の政策に自社の声を届ける、ルールメイキングの大事な手法になりますので
ぜひトライしてみてください!
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行政ナビ
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